総務委員 '65 繊維 葛西成治
開催日時:2023 年6 月3 日(土)13:00~13:30
開催場所:オンライン上(関東支部管理のZoom を利用)
ご来賓 :岐阜大学工業倶楽部 専務理事 伊藤 貴司様 (電気電子・情報工学 教授)
Zoom 出席会員数:16 名(いずれも正会員。含む 支部役員、委員)
開会に先立ってご来賓の伊藤専務理事から以下ご挨拶があった。
「2021 年6月から2年間専務理事を務めてきた。この度、6月17
日の工業倶楽部理事会で退任する。この間、皆さんにいただいたご支援に感謝する。コロナ禍が始まって以降、オンライン上での活動が中心で、国際交流支援事業も充分にできなかった。ここにきて、附属病院を除いた学内では、マスク無しでも受講や活動ができるようになった。今度の理事会は久しぶりに対面で開催するので、各支部からご出席をお願いする。その結果は出席される支部長、事務局長からお聞きいただきたい。
工業倶楽部の問題点は入会率が年々低下していること。本来ならこういう同窓会組織に居てコミュニケーションを取れるのが一つのメリットだと思うが、今の学生らはSNS などの通信手段を使って交流をしている影響があるかもしれない。しかし、それにはない魅力が同窓会組織にはあると思う。
ぜひ支部でも活動を活発にし、また工業倶楽部の活動にもご支援をいただきたい。」
続いて水谷事務局長が第16 回総会の開催を宣言し、進行を総会議長の伊藤支部長に渡した。
審議に先立って、支部長から概略、以下の挨拶があった。
「昨年の定期総会で支部長に選任された。発足から15
年を経た関東支部を維持発展させたい。ご協力をお願いしたい。大きな課題は正会員が減少傾向であること。いかに会員を増やし、総会にも多く出席していただくか、これに尽きる。今回はまだコロナが収まった状況ではないので総会・講演会はオンライン開催とした。ご了解を願いたい。総会への参加を書面で訊いたところ、総会よりも懇親会に関心がある会員が多い。対面での懇親会も必要と思うので、9月に対面で開催を予定している。
一方、役員、委員になるのを躊躇される方が多い。その前段階として、オブザーバーで良いので役員・委員合同会議に参加して関東支部の状況を確認していただきたい。昨年の総会時の講演会では、パイロットインキ(株)元会長の中筋氏が講演の中で“困難の乗り越え方がその後の人生を決める”と話された。世代間、学科間の壁を越えて関東支部を強固な組織にしていきたい。正会員が漸減しているのはどの支部も共通なので、共同して会員増対策を図っていく。今日の総会で何かとご意見をいただきたい。それを先々の活動に活かし、精進していきたい。」
次いで議長は、事前配布の総会資料に基づいて議事を進めること、審議は事前に書面で行なったので、今日はその表決結果報告をおこなうこと、を告げた。
議長の求めにより事務局長から総会資料の[報告事項①][報告事項②]に基づいて報告し、補足説明した。
[報告事項①] 関東支部 2022 年度活動報告 総会資料 P-4、P-5
[報告事項②] 関東支部 2022 年度決算報告、会計監査報告 総会資料 P-6、P-7
引き続いて、議長の求めにより事務局長が総会資料[決議事項①][決議事項②]に基づいて提案した。
【決議事項①】関東支部 2023 年度活動計画(案) 総会資料 P-8
【決議事項②】関東支部 2023 年度収支予算(案) 総会資料 P-9
続いて議長より、事務局長に書面表決結果の報告を求めた。
求めにより、事務局長は事前配布資料「2023 年6月2日現在の返信状況」(6月2日E-mail で配信)に基づき以下、報告した。なお、報告に当たり資料(表)の最右欄上部 決議事項① ⇒ 決議事項② に修正した。
この結果、議長委任票を加えて65 名の賛成となり、規約に基づき、参加者(回答者)の過半数を超えるので、決議事項全2項目は承認されたことを告げた。合わせて、全2項目の(案)を消した。
なお、事務局長より以下状況を付け加えて報告した。
次いで、質問、意見等を出席者に問い、以下質疑応答が行われた。
Q/ 会計監査の手法はどのように行われたのか?
A(三宅会計監査)/ 会計担当から会計諸資料を受け取り、通帳残高と現金の合計が
決算書の次年度繰越金と合っていることを確かめた。
このほかに特段の質疑は無く、事務局長が2022 年度定期総会の終了を宣言した。