関東支部会員の皆様、こんにちは、支部長の伊藤厚雄です。2024年6月9日(日曜日)に、関東支部の第17回総会を計画しております。当日は、総会の進行を円滑に行うことで、その後の第二部となる会員相互の懇親会に十分な時間を充て、会員間の親睦を深められることを期待しております。
懇親の場を充実させることについては、昨年度に再開した対面での懇親会で、参加された方から対面での総会開催について幅広く意見を聞かせて頂きました。対面による懇親の場を楽しみにしていた、との声を多く頂きました。また、その場で求めたアンケートにおいても、総会及び講演会に対して、懇親の場を参加の動機にされたと答えられた方が優勢でした。
役員・委員で構成する合同会議における協議により、総会・懇親会の二部構成とし、当日の内容において会員相互の交流を深めることを第一の目的としました。懇親会では、関東支部の会員より話題提供として講話を頂くことが決まりました。話題提供後のフリートーキングが盛り上がり、また、会員間の雑談から、コロナ後に復活したゴルフ会のように支部の活動行事が増えることを期待しております。
ここで、紙面を借りて、関東支部の現状をお話します。現在の正会員数は90名前後で、コロナ前の110名より漸減しております。コロナ前より漸減傾向にありましたが、コロナにより対面での総会が中止となったことで、新たに入会される方が数名と少なかったことが原因と思われます。現在の会員の多くの方は、当支部の創設に尽力され、これまでの活動を支えて来られた方々です。これからの10年から20年を見据えると、当支部の活動の主力となる、現役前後の世代の方の入会が求められます。世代を超えて活動を継続するためには、リレーのようにタスキを渡してゆくことが重要です。そうでない場合は、これまでの当支部の活動及びその運営の継続は困難になります。すでに、そのような状況に近づいております。この喫緊の課題に対して、50代、60代の新規会員の方を増やすことが求められます。そこで、関東支部の魅力を訴えることで入会を促します。是非、会員の皆様からも、関東在住或いは関東地区に勤務されている岐阜大学工業倶楽部会員の方であって、関東支部に未入会の方を存じておられれば、是非、関東支部を紹介して頂き、入会を促し、関東支部の事務局(連絡先)に連絡下さるようにお願いします。
関東支部では、その行事活動等の告知については、事務局より電子メール(E-mail)等で行っております。そのため、会員の方には、住所に加えて電子メールのアドレス情報の提供を求めています。最近のエネルギー価格の上昇に伴い、郵便による通信コストは支部予算の多くを占め、圧迫しております。コスト低減のために、支部活動の予定、参加希望者への情報提供等の通信は、電子メールの利用が望まれます。そこで、会員の皆様にお願いです。電子メールのアドレスを取得・変更された方、関東支部から見学会・ゴルフ会等の行事情報を求められる方は、関東支部の事務局(裏表紙の連絡先)に連絡して下さるようにお願いします。
岐阜大学は名古屋大学との間に東海国立大学機構を設立して、2020年4月に法人統合しました。共通の授業、共同研究プロジェクトの推進が行われました。岐阜大学は、変革を続けています。
支部の活動の一環として、岐阜大学、岐阜大学工業倶楽部、並びに岐阜大学校友会の活動を情報検索により、会員で知る機会を本年度も企画します。インターネットを利用したZoom(ズーム)と呼ばれる画像と音声を相互に発信・受信するテレビ電話システムを利用し、インターネットの検索エンジン、Yahoo或いはGoogleなどを利用し、「岐阜大学」、「工業倶楽部」、「校友会」、「関東支部」をキーワードに、動画・文字の情報を抽出し、その情報を共有することで理解を深めます。
興味を持つこと、情報を蓄積すること、理解した情報を他の会員に提供し、共有した情報から新たな価値を持った情報を創ること。これらの作業を関東支部の会員間の活動により、世代を超えて、学科を超えて、活動を行うことを合言葉に、関東支部の輪がより大きくなるように、活動を続けられるように、努めます。会員の皆さんには、是非、関東支部の活動に積極的に参加されることをお願いします。